【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(10月28日~11月1日)の米株式相場は上値を試す展開となりそうだ。今週発表が集中するマイクロソフトやアップルといった大型ハイテク企業の決算が市場予想を超える好業績となれば買いに弾みが付きそうだ。しかし、米長期金利の上昇が株価の重荷となりやすいほか、来週に米大統領選の投開票を控えて投資家が慎重姿勢を強めやすく株高の勢いは限られるだろう。 前週はダウが7週ぶり下落、ナスダックは7週連続上昇 前週は米ダウ工業株30種平均が7週ぶりに下落し、下げ幅は1161ドルとなった。米長期金利が4.2%台半ばと7月下旬以来の水準に上昇し、最高値圏で推移する株価の相対的な...

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