【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】11月5日の米大統領選に向けた運用リスク回避(ヘッジ)の手法は多様化している。与党・民主党候補のハリス副大統領と野党・共和党候補のトランプ前大統領の支持率は拮抗したままで、市場参加者はそれぞれが立てたメインシナリオとサブシナリオ双方に目配りする「多方面作戦」を強いられている。
投機筋はこれまで進めてきた米債売りやドル買いから金や暗号資産(仮想通貨)へ触手を伸ばしている。代表的な暗号資産であるビットコインのドル建て価格は日本時間30日未明に1ビットコイン=7万3500ドル台と3月につけた過去最高値の7万3800ドル程度に肉薄した。
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