【NQNニューヨーク=稲場三奈】米連邦準備理事会(FRB)は11月6~7日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。同会合では、政策金利を0.25%引き下げ4.50~4.75%にするとの見方が多い。今後の利下げペースを見極めるため、市場の関心は会合後のパウエル議長の記者会見に集まる。
FRBは前回9月の会合で、4年半ぶりの利下げを決めた。米経済が底堅さを保つ一方、労働市場を中心に減速感が出てきたことが背景にある。物価指標では、9月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.1%上昇した。食品とエネルギーを除くコアは同2.7%上昇だったが、インフレ再燃のリスクはあまり高くない。
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