【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】円相場が年内にも1ドル=160円台に下落する可能性を視野に入れる市場参加者が増えてきた。米大統領選・連邦議会選では、大統領と上下両院ともに共和党が押さえる「トリプルレッド」が否定できない状況で、これが実現するとトランプ氏が掲げる財政赤字やインフレ圧力の拡大を促す政策の実現可能性が高まる。インフレが再燃すれば米利下げペースに遅れが生じ、さらなる米長期金利の上昇と円安・ドル高の進行を招く可能性がある。
7日の東京外国為替市場で円相場は一時154円71銭近辺に下落し、7月下旬以来約3カ月ぶりの安値を更新した。米大統領選と同時に投開票が進む連邦議会選では...
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