(※この記事は11月7日に配信されたQUICK端末からの転載です) 今年の上半期は農産物市場では特にブラジルの天候が注目されていた。元々ブラジルの冬場は乾季であり降水量は少ないが、旱魃との表現はやや難があるものの、主要生産州で軒並み平年以下の降水量となっており、9月に入り徐々に価格への影響も出始めていた。例年地域により異なるが10月中旬以降順次雨季に入り降水量も徐々に増加する事が知られているが、今年もここ2週間余比較的纏まった降雨が広範囲で観測されており、市場のセンチメントも変化を見せている。 ■リスクプレミアムが一部剥落 まず10月15日以降の高値と10月末までの安値を中心限月で比較し...
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