【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】5日投開票の米大統領選が日本で外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家を翻弄した。トランプ氏の想定外の圧勝を受けて米長期金利が大幅に上昇し、円相場は1ドル=151円台前半から3円超も急落。激しい値動きにFX勢は相場の流れに逆らう「逆張り」で円を買うどころではなく、既に積み上がっていた円の買い持ち高は解消を迫られた。その余韻は消えていない。
QUICKが11日に算出した店頭FX5社の週間の建玉状況(8日時点)によると、「ドル・円」取引におけるドルの買い比率は54.5%と前の週から2.6ポイント上昇した。円相場は急落後の反動で前週末には152円...
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