【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】三越伊勢丹ホールディングス（3099）が11月13日発表した2024年4～9月期の連結決算は、純利益が前年同期比71％増の253億円だった。インバウンド需要が好調で、主力の百貨店業が伸びた。 売上高は6％増の2640億円、営業利益は73％増の348億円だった。同時に発表した25年3月期の連結業績予想は据え置き、純利益は前期比4％増の580億円を見込む。あわせて自己株式を除く発行済み株式総数の1.3％にあたる500万株、金額ベースで100億円を上限とする自社株買いも発表した。買い入れた自己株式の全株式は消却する。 同日、30年度を最終年度とする5カ年の中期...
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