【日経QUICKニュース(NQN)】SMBC日興証券は20日、日本経済の見通しに関する記者向けセミナーをオンラインで開催した。SMBC日興の牧野潤一チーフエコノミストは、消費者物価指数(CPI)が今後、コモディティ(商品)価格の下落などで物価安定目標の2%を下回る水準に落ちこんでいくと市場が予想しているとして「(日銀は)追加利上げを急がなくて良い」との考えを示した。ただ、短期的な金融政策の動向は円安の進行度合いにも左右されるとした。 牧野氏による国内総生産(GDP)デフレーターの分析によると、2023年頃から輸入物価が下落する一方、販売価格上昇が続いており「家計に負担を強いられているコストプ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー