【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服している。トランプ次期米大統領が投資家のスコット・ベッセント氏を財務長官に指名し、野放図な財政運営が避けられるとして米国債には買いが入った。もっともトランプ氏が推し進める関税強化はインフレをもたらし、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策運営に影響するとして、米金利は低下してもそのペースは緩やかとの見方も根強い。
米金利は5日投開票の米大統領選後に上昇基調が鮮明となった。ニューヨーク連銀によると、米10年物国債の保有期間リスクに応じて要求される金利の上乗せ分(タームプレミアム)は9月末時点でマイナス0....
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