【日経QUICKニュース(NQN)】ヘアケア・スキンケアブランド「ツバキ」や「ウーノ」などの日用品を手掛けるファイントゥデイホールディングスは2日、17日に予定していた東証プライムへの上場を延期すると発表した。足元の株式市場の動向などを総合的に勘案し、国内外における株式売り出しを中止する。上場手続きの再開については明らかにしていない。
ファイントゥデイHDは資生堂(4911)の日用品部門が分離し、欧州系の大手投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの傘下に入る形で2021年に設立された。
■東証、ファイントゥデイの上場承認を取り消し
東京証券取引所は2日、17日に東証プライムへの上場を予定していた日用品を手掛けるファイントゥデイホールディングスの新規上場承認を取り消すと発表した。