※12月9日午前８時過ぎにQUICK端末で配信された記事を再編集しています。 【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】坂本明日香・みずほリサーチ＆テクノロジーズ調査部主任エコノミスト 今週（12月９～13日）の外国為替市場で、円相場が大きく動く可能性は低いとみている。ここ数日の円相場は日足の一目均衡表の「雲」の下限にあたる１ドル＝149円台後半で上昇が一服する場面が多かった。100日と200日の移動平均にも挟まれており、日米金融政策の結果が明らかになるまでは150円近辺で慎重な動きが続くだろう。 11月の米雇用統計が大きなサプライズをもたらさなかったことで、市場参加者は米連邦準備理事会（ＦＲＢ...
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