【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場がここにきて軟調だ。12月11日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)を前に、しつこい米インフレへの警戒感がくすぶっている。来週には日米で金融政策を決める会合を控える。当面の米利下げ継続が見込まれるなか、今回の米CPIが米連邦準備理事会(FRB)が示す米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の政策金利見通し(ドットチャート)にどのような影響を及ぼすかに注目が集まっている。
円相場は10日の海外市場で1ドル=152円18銭と、およそ2週ぶりの円安・ドル高水準をつけた。米CPIの発表を前に米長期金利の低下が一服し、主要通貨に対し...
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