【NQNニューヨーク=戸部実華】米連邦準備理事会(FRB)は12月17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。3会合連続で利下げし、政策金利は現行水準から0.25%下げた4.25~4.50%とする公算が大きい。米経済は底堅さを維持し、インフレは根強さが残るなか、次期米政権の政策の影響を巡る不透明感も漂う。市場の焦点は今後の金融緩和ペースに移っており、想定よりも早い利下げ休止を示唆するかに注目が高まっている。
米金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」では16日夕時点で、0.25%の利下げを決める確率は95%前後に達した。1カ月前は6割程度だったが足元の雇用関連やイン...

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