【QUICK Market Eyes 永島奏子】2024年は日本の防衛力強化の動きから三菱重工業(7011)を中心に防衛関連銘柄の株価が上昇した。昨年末に比べるとすでに関連株の株価は2倍以上となったが、直近では政府が防衛予算の増額に伴い防衛増税の方針を固め、25年以降も業績拡大期待が続きそうだ。川崎重工業(7012)の株価は出遅れ感があり、アナリストからは「再評価の余地」があると声が上がる。
政府は22年末に23~27年度の防衛費の増額を決め、総額を43兆円程度と定めた。必要となる追加財源の14.6兆円は税外収入や決算剰余金などで賄い、増税でも27年度の時点で1兆円強を確保する計画だ。法人・...
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