【NQNニューヨーク=戸部実華、稲場三奈】米連邦準備理事会(FRB)は12月17~18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。市場が注目した2025年の政策金利見通しでは、0.25%の利下げ2回と、9月時点の4回から大きく後退した。18日の米市場では、株安と金利上昇(債券価格の下落)が同時に進んだ。市場参加者は今回の決定をどう受け止めたのか、エコノミストらの見解をまとめた。
◎JPモルガンのチーフ米国エコノミスト、マイケル・フェローリ氏
パウエル議長はFOMC後の記者会見で金融緩和が「新しい段階に入った」と言及したことに着目した。このタカ派のトーンは委員らが...

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