FRBは、17、18日に開催したFOMCで政策金利であるFFレートの誘導水準を0.25%引き下げ、4.25~4.50%とすることを決めた。9月17、18日のFOMCで0.50%の利下げを行って以降、これで3回連続になる。
もっとも、今回のFOMCにおいて、市場が注目していたのは利下げの有無ではなく、先行きの見通しだったと言える。具体的には、FOMC参加メンバー19名が示す経済見通しにおいて、1)2025年末の政策金利、2)長期的な「中立金利」・・・の二つの水準に他ならない。
FOMC後に発表された声明では、前回、「FFレートの誘導目標に関する追加調整を検討するに当たり」とされていた部分が、...

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