【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】2024年の東京株式市場で日経平均株価は6430円(19.21%)上昇した。大納会の終値は3万9894円と年末時点として最高となった。歴史的な円安で輸出関連などの収益性改善への期待が高まったほか、上場企業の資本効率改善や高水準の自社株買いが相場を押し上げた。新たな少額投資非課税制度(NISA)による資金流入の思惑も支援材料になった。
日経平均株価の採用銘柄(225銘柄)で24年の騰落率を調べると、上昇率がもっとも高かったのは光ファイバー製品を手掛けるフジクラ(5803)。昨年から株価は約6倍で断トツだった。光ファイバーを大量につなげるコネクターと光...

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