【QUICK Market Eyes 中山桂一】2024年を振り返ると企業の変革の芽が徐々に育ち始めた。日本特有の事象でもあった政策保有株の解消の動きが強まり、東京証券取引所が旗を振る「資本コストや株価を意識した経営」の要請を受けて企業の意識も変わりつつある。25年の干支は「乙巳(きのとみ)」だ。再生や変化を繰り返し発展していくという意味があり、さらに企業の一段の変革が強まるかが注目だ。カギは多くの企業での自己資本利益率(ROE)の向上だ。
「日本株の先々の10年を見通すうえでも最も重要な1年になりそうだ」――UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの小林千紗ストラテジストは指摘す...

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