【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】米国の今後の利下げペースを占ううえで注目度の大きい2024年12月の米雇用統計が1月10日に発表となる。今年に入りすでに明らかになっている米雇用関連データは弱さがみられ、外国為替市場では「米雇用統計が市場予想から下振れし、円高・ドル安が進む」とのシナリオに傾く市場参加者が増えている。
ダウ・ジョーンズ通信による市場予想は、24年12月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数の前月から増加幅が15万5000人と見込む。失業率は4.2%と前月から横ばいの見通しだ。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の町田広之ディレクターは「今年発表の米労働...

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