【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円相場の上値の重さが目立つ。日米の株安を受けた「リスクオフ(回避)の円買い」は円安・ドル高基調を変える勢いがなく、14日に円相場は再び1ドル=158円を割り込む場面があった。来週に開く金融政策決定会合で日銀が利上げを見送れば、投機筋の円売り・ドル買いに拍車がかかる可能性は高まっている。
3連休明け14日の東京市場で157円05銭近辺に上昇した円相場は2分程度で一時158円03銭近辺まで水準を切り下げた。前日までの米ハイテク株安の流れを受け、この日は日経平均株価が一時800円あまり急落。「低リスク通貨」とされる円に買いが集まるなか、日...

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