【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】インフレ再燃や財政リスクの高まりから上昇基調を強めている米長期金利。2023年11月以来となる節目の5%に迫っているが、足元で急激に上昇してきたことを受け、債券弱気派の著名投資家からは「利回りは十分に上昇した」として米国債の売り持ち高を解消する動きが出ているもようだ。大物投資家の「お告げ」は米金利のピークアウトを示唆した過去もあり、今回も注目を集めている。
1月13日の米債券市場で長期金利は一時、4.80%と23年11月以来の高水準を付けた。24年12月の米雇用統計が総じて市場予想を上回る内容となり、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ停止の観...

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