【ＮＱＮ香港＝福井環】半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）は１月16日に2024年10～12月期決算を発表した。 ■24年10～12月期の純利益57％増、市場予想を上回る 純利益は前年同期比57％増の3746億台湾ドルだった。直前の四半期比では15％増。ＱＵＩＣＫ・ファクトセットがまとめた市場予想（3703億台湾ドル）を上回った。 売上高は前年同期比39％増の8684億台湾ドルで、直前四半期と比べると14％増えた。売上高総利益率は59.0％と前四半期（57.8％）から改善し、会社見通し（57.0～59.0％）の範囲内となった。米ドル換算の売上高は268億8400万米ド...
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