【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】投機筋による円売り・ドル買いの持ち高が増える一方、円買い・ドル売りも減らない。トランプ米新政権の発足後に円の対ドル相場がどう転んでいくのかが見通しづらく、1月20日の大統領就任式を前に売り買いが交錯している。
米商品先物取引委員会(CFTC)の集計によると、シカゴ通貨先物市場におけるヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)の円の対ドルでの売り建玉(未決済残高)は14日時点で12万845枚だった。5週連続の増加で昨年11月19日時点以来、2カ月ぶりの多さとなった。
買い建玉は9万1434枚と2週ぶりに増加した。過去1年(昨年1月23日時点~今月...

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