【QUICK Market Eyes 永島奏子】1月21日の東京株式市場で、三菱ケミカルグループ(4188)が大幅に続伸している。前日比27.7円(3.56%)高の805.3円まで上昇した。20日夕の日本経済新聞電子版は、三菱ケミカルグループが医薬品子会社の田辺三菱製薬の売却にむけ、米投資ファンドのベインキャピタルに優先交渉権を与えたことがわかったと報じた。売却額は5000億円超になるとみられ、経営効率化に期待した買いが集まっている。 田辺三菱の医薬品事業は2024年3月期の一時的な損益を除いたコア営業利益が563億円と全体の3割弱を占めており収益への貢献が大きい。報道によれば、新薬開発に多...

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