【日経QUICKニュース(NQN)】 田中潤平・みずほ銀行グローバル為替トレーディングチーム次長 1月29日の外国為替市場で、円相場は1ドル=156円台まで下落する可能性があるだろう。トランプ米大統領の就任後、同氏の姿勢が市場の想定よりマイルドだとして米金利の低下などが進み、直近はドル高の調整が入っていた。一方で、トランプ氏の「米国第一主義」自体は変わらず、相対的に考えてドルより強い通貨は見当たらない。目先は関税政策が注目を集め、ドル高方向に戻りやすいとみている。 29日は月末が近く、スポット(直物)取引で受け渡しベースの末日にあたる。米国のリアルマネー(長期投資家)などが海外での利益を自...

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