【日経QUICKニュース(NQN)】三井住友フィナンシャルグループ(8316)が29日発表した2024年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比43%増の1兆1359億円だった。市場金利の上昇に伴い預貸金利回り差が改善し、資金利益が伸びた。政策保有株の売却が進んだのも業績を押し上げた。 本業のもうけを示す業務純益(三井住友銀行単体)は54%増の9573億円だった。25年3月期(今期)の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比21%増の1兆1600億円を見込む。4~12月期時点での進捗率は98%に達するが、25年1~3月期に不採算資産の売却や将来のリスクに備えた引当金の計上を予定しており、...

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