【日経QUICKニュース(NQN)】後藤祐二朗・野村証券チーフ為替ストラテジスト 米連邦準備理事会(FRB)が29日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通りに政策金利を据え置き、FRBのパウエル議長は利下げを急がないスタンスを示した。大きな混乱などがなければ3月も利下げを見送り、据え置きが長期化する可能性が出ている。ドルにはポジティブ(買い材料)だが、目先の焦点はトランプ米大統領が打ち出す関税政策にある。円相場へのFOMCの反応は限定的となっている。 米国による関税は、トランプ氏が示唆していた通り2月1日にメキシコとカナダに25%の関税を課せば、マーケットへの影響が大きくなるだろう。...

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