【NQNニューヨーク=矢内純一】アップルが1月30日発表した2024年10~12月期決算で主力のiPhone(アイフォーン)が市場予想に反し、減収となった。中国での販売低迷が響き、香港と台湾を含む中華圏の減収率は1年ぶりの大きさとなった。一方で、サービス部門などが好調で全体の売上高は四半期ベースで過去最高となった。強弱入り交じる内容で、株価の方向感は見えにくい。
10~12月期のアイフォーンの売上高は前年同期比1%減の691億3800万ドルと、市場予想(707億2000万ドル)に届かなかった。調査会社カウンター・ポイントによると、10~12月期のアップルの中国のスマホ販売台数は前年同期に比べ...

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