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竹内製作所(6432) 3Qの利益や受注はやや弱めだが円安等考慮し当研究所の業績予想を据え置く

QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2025/01/31)

・サマリー
 企業価値研究所は同社の25/2期連結営業利益を前期比29%増の455億円と見込む前回予想を据え置く。3Qの利益や受注はやや弱めだったが、4Qに米国等で需要が回復する可能性や為替円安等を勘案した。引き続き会社計画(営業利益445億円)比やや強めの業績を見込む。当研究所の26/2期、27/2期業績予想も据え置く。需要面をやや弱めにみたが、為替想定を円安に見直した効果を勘案した。26/2期に業績は一旦屈む形を想定するが、27/2期には回復に向かうとみる。日米新工場の増産効果等を見込む。連続増配を続けており、25/2期は自己株取得も実施。当研究所は当面連続増配が続くと予想。

・アナリストの投資判断 ~悪材料もあるが中期的にみれば依然割安感
 株価は24年5月10日に過去最高値6700円を付けた後に軟調となるも、徐々に復調。当研究所の26/2期予想PERは約9倍。直近の受注の弱さや26/2期の減益の可能性等悪材料もあるが、中期的な業績成長や株主還元強化の余地等を鑑みれば現状の株価指標には依然割安感がある。株価には引き続き上伸余地があるとみる。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

柊 宏二

チーフストラテジスト

投資戦略担当、マクロ経済・米国株担当、銀行・機械セクター担当

 

【プロフィール】

一橋大学経済学部卒業。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入社後、銀行系シンクタンクの三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に出向しマクロ経済調査に従事。銀行に復職し企業再生などの業務担当を経て、06年に当社入社。金融セクターや製造業(機械中心)の調査に加え、投資戦略、マクロ経済、米国株などを担当。顧客向けセミナー・研修・勉強会講師の実績多数。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 銀行評価実施アナリスト


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