投資信託への資金流入額が1月に月間ベースで過去最高額を更新した。国内公募の追加型株式投信(上場投資信託=ETF=を除く)は1月の設定額から解約・償還額を引いた推計値が2兆1231億円となり、これまで最高額だった2007年3月の1兆8791億円(確報値)を上回った。月次での資金流入超過は20カ月連続となる。
個別ファンドでは、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に推計4050億円、オルカンこと「全世界株式(オール・カントリー)」に同3758億円の資金が流入した。いずれも設定来で月次の最高額を更新した。