アセットマネジメントOneが運用する「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド(成長型)」の純資産総額(残高)が、初めて1000億円を突破した。26日時点の残高は1042億円。
同ファンドは、米国を中心とした世界の大型グロース(成長)株式に投資するアクティブ型(積極運用型)。新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠対象ファンドで、2023年12月の設定以降、月間ベースで資金流入が続いている。26日時点の直近1年間(=240営業日ベース)の資金流入額は推計で936億円、1年リターン(同)は9.10%だった。
25年2月末時点の月次リポートによると、投資先の約9割を米国が占める。組み入れ銘柄数は254。組み入れ1位は米IT大手のアップル、2位は米ネット通販大手のアマゾン・ドット・コム、3位は米画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアだった。