【QUICK Market Eyes 弓ちあき】２月５日の東京株式市場で、任天堂（7974）が堅調。朝方は売りが先行して始まったものの、その後は押し目買いに押される展開となっている。連日で上場来高値を更新した。４日に2025年３月期の連結業績予想を下方修正した（関連記事）。ただゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売減に加え、ソフトでも大型新作がなかったことなどが影響しており、織り込み済みだったことから悪材料視する動きは限定的となった。25年中にスイッチ後継機の発売を発表していることもあり、来期以降の業績拡大期待に注目する向きが多いようだ。 25年３月期の純利益は前期比45％減の2700億円と...
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