【NQNニューヨーク=川上純平】グーグルの親会社、アルファベットが4日発表した2024年10~12月期決算は、成長のけん引役であるクラウド事業が市場の期待ほど伸びなかった。検索事業を巡っては政府による規制リスクも大きく、最高値圏にある株価は調整を迫られそうだ。
売上高は前年同期比12%増の964億6900万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(966億8000万ドル)を下回った。増収率は23年7~9月期以来の低さだ。クラウド事業は30%増の119億5500万ドルと前四半期から伸びが鈍化。市場予想(121億9000万ドル程度)にも届かなかった。
決算発表を受け、アルファベット...
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