【QUICK Market Eyes 弓ちあき】2月6日の東京株式市場で、空調大手のダイキン工業(6367)が大幅安。一時下落率は前日比5%超に達した。5日発表した2024年4~12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比4%増の3187億円だった。生成AI(人工知能)の需要拡大を背景に北米を中心にデータセンター向けの業務用空調の販売が好調だったものの、アナリスト予想の平均値であるQUICKコンセンサス(1月21日時点、8社平均)の3349億円には届かず、失望売りが優勢となっている。 収益性の高い中国でのエアコン販売の減速が続いているほか、米国でも触媒規制前の駆け込み需要に対応しきれず、販売拡...

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