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ダイキン工業(6367) 3Q利益は弱めだがいくつかの好材料や為替動向踏まえ最高益更新の予想継続

QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2025/02/21)

・サマリー
 企業価値研究所は同社の25/3期連結営業利益を4300億円と予想。営業最高益更新を見込む前回予想を据え置く。3Qの利益は中国や欧州の販売低迷、米州のシェア回復の遅れ等で想定比弱めだったが、国内やインド、データセンター向け空調の販売好調等いくつかの好材料も。コストコントロール力の高さや為替想定の見直し等も考慮し、前回利益予想は概ね達成が視野に入る水準とみる。来・再来期の最高益更新を見込む予想も継続。いくつかの好材料や為替動向を勘案した。利益率は緩やかな改善を見込む。25/3期は創業100周年記念配当含め会社は増配を計画。当研究所は当面増配基調を見込む。

・アナリストの投資判断 ~割安感あるが反転上昇に時間要する可能性
 株価は23年7月に上場来高値3万1330円を付けた後は軟調。当研究所の25/3期予想PERは約17倍で、セクターや同社の過去の平均を下回る。最高益更新の見通しを踏まえると中期的には割安感のある水準とみる。ただ、株価の反転上昇に向けては販売回復や利益率改善の確認が必要で、相応の時間を要する可能性がある。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

柊 宏二

チーフストラテジスト

投資戦略担当、マクロ経済・米国株担当、銀行・機械セクター担当

 

【プロフィール】

一橋大学経済学部卒業。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入社後、銀行系シンクタンクの三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に出向しマクロ経済調査に従事。銀行に復職し企業再生などの業務担当を経て、06年に当社入社。金融セクターや製造業(機械中心)の調査に加え、投資戦略、マクロ経済、米国株などを担当。顧客向けセミナー・研修・勉強会講師の実績多数。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 銀行評価実施アナリスト


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