【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円高・ドル安の勢いが強まっている。7日には円相場が約2カ月ぶりに一時1ドル=150円台に乗せた。日銀の早期利上げ観測が高まるなか、日米で政策金利差が縮小すると見込んだ円買い・ドル売りが活発となっているためだ。7日に発表を控える1月の米雇用統計も特殊要因が「ノイズ」をもたらす公算が大きく、市場参加者も戦々恐々としている。
7日の東京市場で円相場は一時150円96銭近辺と2024年12月上旬以来の高値をつけた。6日に日銀の田村直樹審議委員が「25年度後半には少なくとも1%程度まで短期金利を引き上げることが必要だ」などと説明。7日に...
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