【QUICK Market Eyes 川口究】トランプ米政権の貿易政策を巡る不透明感が株式相場を覆っている。トランプ米大統領は2月10日、鉄鋼・アルミニウム製品に対する25%の追加関税を全ての輸入品に適用するための大統領令に署名した。例外措置の継続を巡る各国との駆け引きが予想される。今週中に貿易相手国に同水準の税率を適用する「相互関税」を発表する考えも示している。
ユーラシア・グループは10日、相互関税について「米国の貿易関係の抜本的な再交渉のためのてこ入れを目的とするトランプ氏の通商アプローチの中心的な部分が明らかになった」と指摘。加えて、特定の国や製品に課す関税について、「この2段階目の...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題