来週(17~21日)の外国為替市場で、円相場は一進一退の展開になりそうだ。国内では19日に日銀の高田創審議委員の講演や21日に全国の消費者物価指数(CPI)の発表を控える。日銀の追加利上げを後押しするような内容であれば、円相場の上昇につながりやすい。一方で日銀の早期利上げ期待はある程度織り込み済みとの見方もあり、大幅な円高・ドル安進行は見込みにくい。
日経平均株価も3万9000円を挟み一進一退か。為替の円高・ドル安の進行一服で、日本株は底堅さが増してきている。2024年4~12月期の企業決算では25年3月期の業績の上方修正を併せて発表する企業も多く、好業績銘柄への物色買いが続く。一方、トラン...
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