【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】スズキ（7269）は２月20日、2031年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。自己資本利益率（ＲＯＥ）は13％を目指すとし、30年代前半には15％以上に引き上げる方針を掲げた。31年３月期までに設備投資と研究開発費を合計４兆円計上する。スズキの鈴木俊宏社長は同日の記者会見で、ＲＯＥの向上に向けて「必要な投資をやり遂げる」と述べた。 31年3月期の売上収益は8兆円、営業利益は8000億円を目指す。四輪車の販売台数目標は420万台とし、うち主力のインド市場は254万台（24年3月期は179万台）に伸ばす。株主資本配当率（ＤＯＥ）の水準は3％（直...
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