東京証券取引所が13日発表した3/3~3/7の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し金額は1016億円と、前の週(6072億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は4133億円の売り越しとなった。日経先物を2006億円売り越し、TOPIX先物は1112億円売り越した。
個人投資家は現物株を3週ぶりに売り越した。売り越し額は4319億円。前の週は5182億円の買い越しとなっていた。
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
7012
川重
|
7,342円
-1.54%
|
2
6532
ベイカレント
|
7,271円
+7.6%
|
3
3697
SHIFT
|
1,153円
-4.51%
|
4
2918
わらべや
|
2,336円
+11.93%
|
5
9235
売れるネG
|
534円
-6.8%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
5241
日本オーエー
|
1,330円
+18.11%
|
2
3670
協立情報
|
1,804円
+17.52%
|
3
3137
ファンデリー
|
376円
+17.13%
|
4
318A
VIX先ETF
|
1,540円
+16.13%
|
5
6656
インスペック
|
634円
+15.48%
|
該当週の日経平均株価は、ほぼ横ばいから金曜日に下落して終了しました。 イベントとしては、該当前週末にゼレンスキー、トランプ会談が不調に終わり、トランプ大統領が再び関税を声高にした週でした。 海外投資家、個人投資家、珍しく両方とも売り越し。年金と思われる信託銀行がこのレベルだと買い支えにきました。 翌週に大型の資金が吸収される、JX金属のIPO、ゆうちょ銀のPO、が待ち構えていたので、個人投資家は資金捻出の換金売りをしたのかもしれませんね。