東京証券取引所が3日発表した3/24~3/28の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週ぶりに売り越した。売り越し金額は8417億円だった。前の週は2611億円の買い越しとなっていた。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆2730億円の売り越しとなった。日経先物を947億円売り越し、TOPIX先物は3365億円売り越した。
個人投資家は現物株を4週ぶりに買い越した。買い越し額は4783億円。前の週は4729億円の売り越しとなっていた。
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
4676
フジHD
|
3,304円
+10.29%
|
2
4894
クオリプス
|
8,620円
-3.68%
|
3
8035
東エレク
|
19,665円
+12.88%
|
4
9983
ファーストリテイ
|
46,480円
+9.05%
|
5
6954
ファナック
|
3,500円
+12.39%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
2721
JHD
|
230円
+25%
|
2
285A
キオクシアHD
|
2,058円
+22.5%
|
3
2239
SPレバ2倍
|
15,185円
+21.91%
|
4
9565
GLOE
|
916円
+19.58%
|
5
2243
GX半導
|
1,464円
+19.31%
|
該当週の日経平均株価は、横ばいの動ぎから金曜日に権利落ちより更に下がって終了しました。 イベントとしては3月の権利日と権利落ち日。GPIFによる配当再投資が行われると予想されていました。 海外投資家が配当再投資にぶつけるがごとく、大きく売り越し。信託銀行は先物を大幅に買い越して、配当再投資を行った痕跡がありました。ただ現物をかなり売ってますね、よくわからない動きです。