【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】3月26日の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んだ。米政権による関税政策が米景気を下押しするとの見方が円買い・ドル売りを誘う一方で、3月期末特有の需給要因がドル買いを後押しし、円相場の上値を抑えた。米関税政策を巡る思惑から国内の輸入企業など実需筋による円売り・ドル買いが活発になっているとの観測に加えて、海外投資家がリバランス(資産配分の調整)目的でドルを買い戻しているとの見方が出る。
26日午後の東京外替市場で円相場は1ドル=150円50銭台と前日の17時時点に比べて20銭程度の円高・ドル安水準で推移。70銭ほど上昇していた朝方から上げ幅を縮小した...

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