【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】国内のディスプレイ業界の活況が続いている。関西大阪万博などの大型案件の増加やインバウンド(訪日外国人)の急回復なども寄与している。業界トップの乃村工芸社(9716)、第2位の丹青社(9743)の今期2025年度の売上高予想はともに過去最高を見込む。
乃村工によると国内のディスプレイ業界は24年度時点で1兆7900億円程度の市場規模と予測されており、25年には前年比1.6%増の1兆8200億円と緩やかに拡大すると期待されている。
ディスプレイ業界は商業施設、イベント、展示会や文化施設、テーマパークなど街中の住居以外の多くの空間づくりに携わる。...

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