【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】外国為替市場で円相場の上値が重い。米トランプ政権の関税政策による米景気後退への警戒感から前週末は相場水準を大きく切り上げたが、投資家心理の改善を受けて一息つくかのような円売り・ドル買いが出ている。通商政策を巡る日米協議や米半導体関税の発表などを目先に控え、神経質な相場展開が続いている。
15日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=143円台前半と、前日17時時点から小幅な円安・ドル高水準で推移している。前週末10日以降は米中貿易戦争への懸念から一気に円高・ドル安が加速し142円前後まで急伸する場面もあったが、14日以降は円買い・ドル売りが勢い...

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