【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】今週(4月21~25日)の東京株式市場で日経平均株価は3万4000円台での一進一退か。日米関税交渉の進展期待や円安進行の思惑から海外投機筋などの買い意欲が強まっているものの、実体経済の改善は不透明だ。今週から発表が本格化する2025年3月期決算で、米国の関税政策が今期(26年3月期)見通しに与える悪影響を見極めたいとの雰囲気が上値を重くする公算が大きい。心理的節目の3万5000円が接近する場面では利益確定売りも出やすい。
前週の日経平均は週間で1141円(3.41%)高と、4週ぶりに上昇した。米国が関税政策についてスマートフォンや自動車分野で適用...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題