【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 穂坂隆弘】4月22日の東京外国為替市場で円の対ドル相場は上昇が見込まれる。21日の米国株と米国債はいずれも下落し、投資家の米国資産離れに伴うドル売りが継続しそうだ。米国の景気悪化への懸念や米連邦準備理事会(FRB)の信認のぐらつきなどドル売り材料は事欠かない。投機筋による円買いが積み上がっており反対売買による売りも見込まれるが、円相場は21日の東京の取引時間帯につけた高値1ドル=140円55銭を試すとみられる。
21日の海外市場で円相場は140円90銭近辺で終えた。日本時間同日17時時点(140円55~57銭)から30銭程度の円安・ドル高だった。同...

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