大阪取引所(OSE)によれば、6月の東証REIT指数先物の取引高が11万6368単位となり、月間で過去最高を更新したという。東証REIT指数が年初来の高値圏で推移していたことから、投資家のヘッジ需要が増えたとみられる。⇒参考記事:堅調REIT、イールド狩りの「宴」の後の危うさも(6月24日配信)
低金利を受けてREITが強含む中、市場では「良いヘッジ手段がみつからず、ブローカーも困っているそうです」との声が出ていた。(片平正二)
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