アライアンス・バーンスタインが運用する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」(39311149)の純資産総額(残高)が1000億円を突破した。9日時点の残高は1003億円。
同ファンドはS&P500種株価指数(配当金込み、円ヘッジベース)をベンチマークとし、イノベーションによって進化を続けると見込んだ米国株式に投資する。5月末時点の組み入れ銘柄数は46で、上位にはアルファベット(GOOG)やフェイスブック(FB)、VISA(V)が並ぶ。
6月末時点の1年リターン(分配金再投資ベース)は19.32%。大手証券などで販売が伸びており、直近4カ月は毎月100億円以上の資金流入超が続いている。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」は、年決算回数の違いや為替ヘッジの有無によってA~Dの4コースがある。このうち残高が最も多いのは毎月分配型で為替ヘッジなしのDコース(39312149)で、9日時点は1759億円だった。Cコースの残高は2番目に多い。
(QUICK資産運用研究所)