ニッセイアセットマネジメントが運用する「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」(2931113C)の純資産総額(残高)が29日、1000億円を突破した。29日の残高は1001億円だった。
同ファンドは先進国株の代表的な指数の「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する運用成果を目指す。今年から始まった積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)の対象で、このうち海外株式に投資するファンドでは最大規模。
信託報酬は0.11772%(税込み)で、同じタイプの指数連動型(インデックス型)の中では業界最安水準だ。今月21日に設定から4回目となる信託報酬の引き下げを実施した。
7月末時点の1年リターンは12.39%。2013年12月の設定から月間ベースで資金流入超が続いている。投信に関するブログを書いているブロガーが投票する「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」では、2014年から4年連続でトップ3に入った。
(QUICK資産運用研究所)