アセットマネジメントOneが運用する「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界>」(47316169)の純資産総額(残高)が初めて4000億円に到達した。2日時点の残高は4006億円。
2016年9月末に当初設定額69億円で運用を始め、設定から2年で残高を積み上げた。月次ベースでは設定以来ずっと資金流入超が続いている。運用成績も好調で、2日時点の設定来リターンは72.1%。
主な投資対象は、日本を含む世界の株式。成長力の評価に基づいて質の高い企業(ハイクオリティ成長企業)の中から割安と判断される企業を厳選する。8月末時点の組み入れ銘柄数は36。国・地域別では米国が52.1%を占める。
同じマザーファンドに投資する「未来の世界」シリーズには、部分的に為替ヘッジをするタイプや決算回数が年2回のタイプもあり、残高合計は2日時点で6000億円を上回る。
(QUICK 資産運用研究所)